シングルファーザーも一人の男。毎日仕事と育児の繰り返しで、ふと誰かに癒されたいと思う時もありますよね。離婚して数年も経てば寂しさは増すばかり。
一応独身の身なので恋愛は自由ですが、子供がいるとなかなか恋愛に踏み出せないという人も多いと思います。
僕自身も「出会いなんてないし、子持ちと付き合ってくれる人なんていないよなぁ」と思っていました。
そこで今回の記事では、シングルファーザーの恋愛が難しい理由とそれを解決する方法を解説したいと思います。
シングルファーザーが恋愛しにくい5つの理由
恋は落ちるものとは言いますが、子育てをしているとなかなか恋愛は縁遠くなるもの。結婚期間も考えると恋愛自体かなりのブランクがありますよね。
特にシングルファーザーの場合、このに5つの理由がより恋愛を遠ざけています。
- 恋愛に対して前向きになれない
- 子育てと恋愛の両立が難しいと思っている
- 女性不信になっている
- 再婚を考えられないため恋愛も避けている
- シングルファーザーであることに自信が持てない
一つずつ解説したいと思います。
1.恋愛に対して前向きになれない
「子供がいるのに恋愛なんて」と考えて罪悪感を感じていませんか?
おそらく離婚した時、何よりも子供のことを優先させようと決意したと思います。僕自身も離婚が決まり娘を引き取るとなった時、より父親の自覚が強まったのを覚えています。
そのため子供を預けてデートをするなんて、子供に対して申し訳ない気持ちになりますよね。
そのため恋愛に対してなかなか前向きになれず、素敵な人がいても一歩踏み出す気持ちになれない人も多いです。
2.子育てと恋愛の両立が難しいと思っている
通常なら子育ては夫婦でやるもの。
しかしシングルファーザーは、仕事をして子供を迎えに行ってご飯を作ってとかなり忙しいですよね。おかげで毎日クタクタで精神的にも疲れ果ててる人もいるかと思います。
とてもじゃないけど出会いの場にいく時間もないし、恋愛する余裕はないよ
子供がある程度の年齢にならない限り、自分の時間はありません。
僕の場合は実家に戻ったので家族の協力を得られましたが、それでも小さいうちは子供との時間を優先していたので、仕事が終わったらまっすぐ帰宅していました。
ワンオペのシングルファーザーさんからしたらめちゃ楽じゃん!って言われると思いますが、それでも子育てと恋愛の両立は難しいと思いました。
3.女性不信になっている
離婚でシングルファーザーになった人は相手側の有責で離婚しているケースが多いと思います。
浮気や借金、育児放棄などあるかと思いますが、結婚して初めて相手の本性がわかりましたよね。
相手が変わってしまったのか、自分に見る目がなかったのかわかりませんが、おかげで女性不信になってしまったという方は多いんじゃないでしょうか。
僕の場合、元嫁に浮気され、その後にお付き合いした3人くらいは「他に好きな人ができた」と去っていきました。
おかげでフラれることには慣れましたが、離婚してしばらくは女性不信になってました。
4.再婚を考えられないため恋愛も避けている
付き合ったら結婚まで考える人は多いと思いますが、一度結婚で痛い目に合っているとまた結婚しようとは思いづらいですよね。
仮に恋愛できる時間があっても、結婚に対して後ろ向きだと付き合うことからしてしまうと思います。
再婚はいいけど子供がある程度成長してから…となると、相手を待たせてしまうかもしれませんので、ちょっと申し訳ない気持ちにもなりますよね。
ただ相手も結婚を考えない人であれば、お付き合い自体は可能ですから、あまり気にならないかもしれません。
5.シングルファーザーである自分に自信が持てない
シングルファーザーは言い方を変えればバツイチこぶ付き。正直、子供がいると避けられるイメージがあるかもしれません。
確かに残念ながら未婚女性のほとんどは他人の子供を受け入れることは難しいでしょう。そう考えるとこれから恋愛するというのはとてもハードルが高いこと。
ましてや離婚のゴタゴタや子育てで疲弊している状態では、頑張って彼女を見つけようという気持ちにもなりにくいと思います。
シングルファーザーが恋愛をするには?
シングルファーザーでも恋愛をする方法は2つしかありません。
- 自分が恋愛対象になること
- とにかく出会いの数を増やす
この2つです。
1.自分が恋愛対象になること
子供がいても魅力的な人であれば恋愛するチャンスはたくさんあります。つまり自分を磨いて今より魅力的な人になるということです。
なぜなら、魅力的な人には男女関わらず人が寄ってくるからです。
例えば最低限の清潔感を身に着けていれば女性から嫌われることはありませんよね。
しかしそれだけは女性は男性を好きになってくれるわけではありません。中身も同じように好印象でないと、恋愛対象としては見られないでしょう。
だからこそ後からでも身に着けられる清潔感やコミュニケーション能力を磨く必要があるんですね。
子供がいるからNG、見た目がタイプじゃないからNG、これはもう努力しても解決しないのであ諦めましょう。どんな人だって100%好かれることはありません。自分を受け入れてくれる人に好かれる努力をしていけばいいと思います。
今はまだ子供が小さくて恋愛する時間が取れないという人は、逆に今は時期じゃないと割り切って自己投資するのがおすすめです。
こちらの記事「恋愛対象になるシングルファーザーの2つの特徴とは」で解説しているので自分が恋愛対象になっているか気になっている方はチェックしてみてください。
2.とにかく出会いの数を増やすこと
マッチングアプリや結婚相談所など恋人を作りたい人が集まっているので、これが一番早いと思います。
普段の生活で出会いがあるかと言われるとなかなかないですよね。自分がピンと来ないと好きにならないですし、相手にも好きになってもらわないと恋人として成立しません。
営業と一緒で、契約を取るには母数となる出会いの数が必要です。
マッチングアプリや結婚相談所はマッチングできれば実際に会うチャンスがありますので、そこから交際に発展することもあります。
条件が良ければ恋人を作るのは簡単だと思います。
しかしシングルファーザーの場合、子供がいるだけで敬遠されるのでマッチング自体は比較的少ないでしょう。
僕の経験ですがシングルマザーの女性とはマッチングしやすいという印象でした。
そちらの体験談は「アラフォーシングルファーザーがペアーズを使ってみた結果」を参考にしてみてください。
注意!いきなり継母探しはやめた方がいい
幼い時に子供を引き取っていたなら、「早めに新しい母親を見つけてあげたい」と思うかもしれません。
しかし個人的にその考えは反対だと思っています。なぜならそう思っているのはシングルファーザー本人だけだからです。
子供や再婚相手はどう思うでしょうか?
子供は再婚相手をお母さんと認識するまで相当時間がかかるでしょう、また母親の記憶があったら最悪継母に懐かない可能性もあります。
女性に至ってはいきなり母親にならなければというプレッシャーを感じてしまいますよね。
もしお相手の女性が付き合う段階で「継母を探してる」とわかったら、よほど好きでない限り離れていくのではないかと思います。
なので「子供の新しいお母さん」という考えではなく、離婚を経験した上で新たに人生を共にするパートナーとして探す方が女性にとってはプレッシャーも少ないと思います。
まとめ
一番の解決方法は恋愛が難しいという思い込みをなくすことです。
すべては逆転の発想です。
恋愛する時間がないなら作る、女性に選ばれないなら選ばれる男になる。まだ恋愛できるほど前向きになれないという人はそのタイミングが来るまで自分磨きだけはしておく。
それだけできれば恋愛が難しいとは感じなくなるでしょう。ではまた!