シングルファーザーの皆さん、離婚理由を聞かれた時なんとなーく伝えていませんか?
人ってゴシップに興味を持つのでぐいぐい聞いてくる人もいると思いますが、興味本位だけで聞いてくる人に対しては適当に答えてると思います。
ただ恋愛する時は相手に離婚理由を伝えないわけにはいかないですよね。ここで伝え方を間違うと印象が悪くなってしまうので伝え方は注意が必要です。
そこで今回はシングルファーザーが絶対やってはいけない離婚理由の伝え方について解説します。
さらに相手から一目置かれる伝え方も併せて書いていますのでぜひ最後まで読んでいってください。
嫌われる離婚理由の伝え方
離婚でシングルファーザーになった方は、ほとんどが奥さん側の有責だと思います。それを、
嫁が男作って出ていったんだ…
とか、
ギャンブルハマって借金したとんでもねぇ女だ!
とか、いくらそれが本当だとしても離婚理由をこんな言い方をしていたら完全NGです。
女性は悪口を言う男性に対し好印象を持つわけないですよね。また離婚しているのにいまだにぐちぐち言っていたら単純にカッコ悪い!
例えば離婚理由を伝える時って知り合ってすぐの時ですよね。初めましての男性がネガティブなことや感情的な言葉を使っていたら人柄を疑ってしまいませんか?
女性から見たら、本当は奥さんじゃなくこの人に原因があったんじゃないかと思うかもしれませんよね。
なのでどんなにひどい奥さんだったとしても悪口だけは絶対言ってはいけません。悪口は回りまわって自分に返ってきます。
結論:元嫁の悪口は絶対言わない
ではどういう伝え方をすれば印象が悪くならないのか?
それは前向きであることです。
シングルファーザーは辛さを滲ませてはいけない
男性が子供を引き取ってるなんて苦労してるだろうと誰でも思いますよね。
実際に僕も元嫁に浮気されたいわゆるサレ夫です。
浮気されたから離婚した訳ですが、いつまでも被害者でいても相手は同情しかしてくれません。
例えば子供が母親がいなくて毎晩泣いているとか、職場と自宅の往復で出会いがないとか、そんなこと言われても女性は「大変だね」としか言いようがありません。
なのでシングルファーザーは辛いことよりも「子供と楽しく暮らしてる」くらいの方がずっと好印象です。
さらに好印象なのは、離婚という経験が人として成長したことが分かることです。その伝え方を具体的に解説します。
シングルファーザーであることが好印象になる離婚理由の伝え方
前提として離婚は自分の責任という認識を持つことです。
そのうえで自分にも責任があることを認めます。
えっそんなこと言ったら余計印象が悪いんじゃ…!
そんなことはありません。
なぜそんなことを言い切れるかというと、誰もが過ちを受け入れることで成長することが分かっているからです。
「離婚したのは元嫁が悪い」と言って何か得るものはあるでしょうか?
まったくないですよね?
いってそれよりも精神的に成長した姿を見せることができれば、シングルファーザーは大人の男性として認識されますし、バツイチの強みである経験を活かせると思います。
しかも子育てまでしてるとなると未婚の男女よりよほど人生経験が豊富です。言ってしまえばそれがシングルファーザーである誇りですよね。
辛いことでもそれを乗り越えて今は幸せと言える人の方が、悪口を言っている人より何倍も魅力的に見えます。
シングルファーザーの覚悟は尊敬の対象になることもある
僕も以前は離婚理由をありのまま伝えていました。
それは間違ってはいないんですが、それを聞いた相手のことまで考えらていませんでした。
しかし人間的に成長できな今なら、違う視点で離婚したことを見ることができています。
その視点の角度が尊敬と言われることもあるんです。
例えば自分が離婚の理由を伝える時は、
・嫁に浮気されたけどきちんとコミュニケーションを取れなかった自分が悪いと思ってる。
・子供を産んでくれたからそれに関しては感謝をしている。
・子供は責任持って育てる
ということを伝えています。
これは詭弁ではなく心から思っていることです。
誰でも離婚はかなりのエネルギーを使ったと思います。別れ方によっては人間不信に陥ることもあったでしょう。
でも人生を長い目で見れば結婚も離婚も自分の人生にとって必要なことだったんだと気づくはずです。
そのことに気づくと自分の反省点も見え、それを伝えた相手も感銘を受けてくれることもありました。
つまり、伝え方を変えたら好感を持たれるようになったんですね。
過去の経験であなたが成長していることを感じてもらえれば、シングルファーザーとしても一目置かれるようになると思いますよ。
まとめ
どんな状況であれ人の悪口は絶対言ってはダメ!
相手に離婚理由を伝える時はポジティブな言葉で!
あなたに関わった人、起きた出来事はすべてあなたの人生の学びとして表れています。
辛いことが多いかもしれませんが、僕も婚約者を失ったことは僕の人生の学びとして受け止めることにしています。
それを糧に人間的な成長をすることが彼女の死に対する答えだと思っています。
これを読んでいただいたあなたが誰かを幸せすることを応援しています。
それではまた!